キャラクター研究:若島津健 20年の軌跡




若島津中心史観による大年表

【年齢】【エピソード】【解説】
0歳12月29日誕生若堂流空手道場総帥の次男。家族構成:父・母・兄・姉・妹。実家は埼玉県。私は昔、明和を浦和だと勝手に思い込んでいたが、解説本では三郷市とされていた。本当かなあ。
就学前若堂流入門若島津は空手三段だが、東邦入学後は稽古をおろそかにしていたらしいので、小学生のうちに三段まで進んだということか。さすが代々続く血筋。やはり空手の方が向いて…。
6歳小学校入学日向と同じ市立明和小学校かどうかは定かでない。
小学4年日向:明和FCのレギュラーになる(夏?)
日向:「どっかからかうまいGKつれてこなきゃダメだな」
この頃の明和FCは、専用グランドがある立派なクラブであり、吉良氏が監督を務めているにもかかわらず、日向に「守りがなってねえな」などと言われる弱小チームであった。左の日向のセリフにより、若島津が未加入だったことがわかる。
小学5年日向:タケシと出会う(春)
明和FC:全国大会出場逃す(埼玉県代表は南浦和FC)
岬:明和小へ転入?

明和FC入団?
岬がタケシとは知り合いなのに若島津を全く知らなかったことから、若島津の明和FC加入はかなり遅いと考えられる。サッカーを始めた時期、動機については推測不能。何にしても、日向がどっかからかつれてきたことだけは間違いあるまい。

※最近になって唐突に「元々はFWだったが吉良監督の指示でGKに転向」という新事実が発覚。詳しいことがわかり次第年表に組み込むつもりだが、果たして今後詳しく描かれることがあるのか。まさかあれで終わりでは…。
小学6年交通事故で左肩と右足(?)を骨折、1ヶ月近く入院(全国大会数ヶ月前)このとき日向に見舞いに来てもらったことが若島津の東邦入りを決めた…ように描かれているが、そんなことで進路決めていいのか? レベル的にはやはりあねごと変わらない。
全日本少年サッカー大会(7/27開幕)遅れてきた若島津、埼玉からよみうりランドまで一昼夜かけて歩いてきた…ように見える。
準決勝:ふらの小 3−2 途中出場(8/1)
若島津:「とれたな…」
[失点0]
こんな生意気なことを言いながら日向には敬語、というあたりが乙女の煩悩を刺激する。
決勝:南葛SC 2−4(8/2)
若島津:「いま明和で点のとれるのはあんただけだ」
[失点4(得点者:大空翼)]
この頃から日向を「あんた」と呼んでいたことが判明。
東邦学園受験?


小学校卒業
決勝にしか出ず、しかも4失点して負けた若島津にスカウトが来るとは考えられず、東邦でも1年生のときはレギュラーでないことから、東邦には一般受験で入ったと思われる。ほとんど準備もせず東京の私立中学に合格したこと、得意科目が「理科」とされていることが、「若島津秀才説」の出所であろう。
中学1年東邦学園中等部入学
全国中学生サッカー大会(夏)
日向:CFとして出場(東邦準優勝)

若島津はこの大会には不出場。所詮一般入試組である(そう考えるとタケシは特待生であろう)。他の1年生部員と一緒に客席で応援か。そんな時代もあった…。
中学2年全国中学生サッカー大会(夏)
決勝:南葛中 0−1

[失点1(得点者:大空翼)]
満を持して登場、この大会は全試合フル出場と思われる。が、しかし…。結果は同じ準優勝。辛いなあ…。
中学3年父親に「全国制覇できなかったらサッカーをやめる」と約束(全国大会3ヶ月前)
若島津:「東邦でのサッカーをやめるよ」
この「東邦での」が気になる。あの父の様子からすると、優勝できなくてもサッカーは続けていい(東邦をやめればOK)というオチだったのではないか。日向が東邦をやめる話もあり、「東邦敗北→二人で地元に戻りサッカーを続ける」という展開のはずが、読者アンケートの結果「東邦を勝たせろ」と編集部から圧力がかかってやむなく同時優勝、とか(深読みすぎ)。
全国中学生サッカー大会東京都大会(夏)
予選からフル出場(石立三中ほか)
決勝:武蔵中 3−2

三杉:「予想以上にあのキーパー若島津は、いい」


[失点2(得点者:三杉淳)]
イイよね…。やはり三杉さまも若島津のことを! フランス戦でやたら絡んでいたが、この頃から狙っていたのか(こんなことしか考えない若島津中心主義な私)。
(この日の夜から1週間、日向失踪)
若島津:「沖縄に行ったんだと思います」
嫁だけが知る亭主の行方。無茶なことをと思いつつ、あの人の好きにさせてあげたいと。後のことは自分に任せて! でも本当はとても心配…。なんと健気…嫁の鑑…。
全国中学生サッカー大会(8/15〜21)
1日目 1回戦:松上中 2−0(?)
2日目 試合なし・キャプテン代行に
3日目 2回戦:対戦相手・スコア不明
4日目 3回戦:小西中 3−0(?)
5日目 準々決勝:中部中 3−0

[準々決勝まで失点0]
この頃すでに父親との約束がありながら「決勝をボイコットする」なんて平気で言うところがさすがである。自分のサッカー人生より日向さんの方が大事。お父さんは泣いているよ…。
6日目 準決勝:明和東中 2−1
沢木:「かならずおまえから得点するぜ!」
[失点1(得点者:明和特攻スライディング部隊)/得点1]
元チームメイトvs日向でなく、vs若島津としたところが重要。スカウトで東邦に入った日向より、「俺たちを捨てて日向ひとりを選んだ若島津」にこだわっているのは明らか。可愛さ余って憎さ百倍。ああ、やっぱりみんな若島津のことを!
7日目 決勝:南葛中 4−4
日向:「いつもは冷静な若島津が強気な発言をし」
[失点4(得点者:大空翼)]
いつも強気だと思いますが。「とったらパスいきますよ」とか「この場でサッカーをやめてやるぜ!」とか「うたせろ!」とか「とめてみせる!」とか。この強気さこそ彼の真骨頂。でもきっと日向さんの前では冷静でいたいのよね。
日向:「なぜにげるんだ若島津」シリーズ中屈指の名セリフ。これを読んでアヤシイと思わない女はいない。このセリフと例の抱擁シーン(運命のタイムアップ)から二人の普段の関係を想像しない女もいない。
若島津:「優勝だ! キャプテン優勝だ! おれたちは絶対優勝すると誓ったはずだぜ!」ああこのセリフ。屈辱の日々、今度こそはと誓い合う二人。描かれざる2年間にいったいどれだけのことがあったか…。明和からの二人の歴史を思うと涙出そうです。「公式戦負けなしでブラジルへ」って、だから何? 浅い、浅いんだよ!!
日向:「これはこいつらみんなでとった優勝旗だ!」こう言って優勝旗を掲げたページに若島津が描かれていない。許せん!と怒ってページをめくると、旗を持った日向が若島津のもとへ…。一番遠くにいる彼に。真っ先に若島津に見せに行ったと。ああやっぱりそうなのよね…。でもなんでこんなちっちゃいコマなの! こういうのもっとちゃんと描いてよ! …T先生の気まぐれに一喜一憂する私であった。
全日本Jrユース合宿(全国大会終了後)
練習試合:三原中央高 3−1
練習試合:帝和高 2−0
練習試合:東邦高等部 2−1
8/21まで全国大会だったのに、なぜかハンブルグに着いた日が8/10。合宿やってたのっていつよ。Jrユース大会ってパラレルなの? せっかく原作に忠実にと思っても当の原作がこれでは…。一応日付入れてみたけど意味ないかも。
ハンブルグ着(合宿終了2日後:8/10)
練習試合:ハンブルグ 1−5 途中交替
シュナイダー:「ナイスキーパー、フッ」

[失点3(得点者:シュナイダー)]
訳:「可愛い顔してなかなかやるねベイビー。でも、お楽しみはこれからさ。君をひどく傷つけその美しい顔を苦痛に歪ませることになるけど、仕方ないだろ? 君が俺を本気にさせたのがいけないのさ、フッ…」
日向:「若島津、その右手ではムリだ。あとはおれたちにまかせろ」
若島津:「わかりました…」

日向:「どうだキズのぐあいは、若島津」

若島津:「でも1点、キャプテンが1点とったんですね」
日向:「でもおまえのキズもたいしたことなくてよかったな」
若島津:「ええ、骨にも異状なかったし、ぬう必要もないそうですから」

練習試合:ブレーメン 欠場
練習試合:バイエルン 3−0
練習試合:オランダ 4−0
練習試合:ベルギー 3−1
パリ着(3日後に大会開幕)
皆に亭主関白ぶりを見せつける夫。

素直に従う妻。

試合後、妻の顔を見て安心する夫。

傷心の夫をいたわる妻。

二人きりになると妙に優しい夫。

夫に心配かけないよう気を遣う妻。

(ハンブルグより「新婚さんいらっしゃい」をお送りしました。)
このへんになるともう完璧に出来上がっている。ところ構わずイチャイチャアツアツ状態で目も当てられない。明らかに全国大会の頃と様子が違う二人。なんかあったなおまえら。
第1回フランス国際Jrユース大会
予選:イタリア 2−1

[失点1(得点者:コンティ)]
失点少なくて嬉しいけど見どころもなし。
予選:アルゼンチン 5−4(8/25)
ガルバン:「そうはさせるか!」
若島津:「あっ」
[失点4(得点者:ディアス)]
三角蹴り失敗の瞬間。私が最も嫌いなシーンである。怒りのあまりジャンプを床にたたきつけた記憶あり。ひどい。こんなリアリティのないマンガでいきなり現実的なこと描くのやめてほしい。三角蹴り自体あり得ないんだからさ…。
西ドイツ対ウルグアイの試合観戦
源三:「なんといったかおしえてやろう若島津」 

結局何だったのこれ。何の伏線にもなってないし、ちょっとからかってみただけ? いくら若島津が可愛いからって、ねえ。
準決勝:フランス 4−4(5PK4)(8/28)
三杉:「たて若島津、ボクたちにはこの一戦しかないんだぞ!」
三杉:「ナイス若島津、あとはまかせろ、1点もやるものか!」

ナポレオン:「全日本のキーパーよ(中略)おまえへのうらみはこのPKではらす」
[失点4(得点者:ピエール3、ナポレオン1)]
DFでもないのにゴール前にへばりつき、命をかけて若島津を助け励ます三杉さま。その姿は姫を守るナイトのごとし。このときのプレイが忘れられず、後に彼はDFに転向したという…えっ、そうじゃないの?

シリーズを通し、全キャラ中最も若島津を高く評価している男ナポレオン。PK時の彼の独白を見上に聞かせてやりたい。
決勝:西ドイツ 3−2 欠場(8/29)  若島津が出場していないのでどうでもいい。何度読んでも試合内容が覚えられない。
翼の代表デビュー戦見学(冬)

東邦学園中等部卒業 
三杉の隣には弥生ちゃん、松山の隣には美子ちゃん、日向の隣には健ちゃん。
高校1年



高校2年

高校3年
18歳
東邦学園高等部入学

高校選手権優勝

高校選手権優勝

高校選手権 決勝:南葛高 2−1

タケシ:「東邦、攻めの日向、守りの若島津、中をとりもつタケシくん」  
妄想の巣窟・東邦学園高等部。しかしついに原作で描かれることはなく、その実態は謎に包まれたまま。冬の高校選手権は東邦が三連覇、夏のインターハイは高3のとき日向がケガで欠場したことのみ判明している(そのときの優勝は南葛)。


[失点1(得点者:岬)]
ついにふっきれたかT先生。腐女子は全員「守り」が「受け」に見えてるぞ。そのくらいわかってるでしょう?
高校選抜ユース合宿(高校選手権終了後)
練習試合:オランダ 0−6
練習試合:オランダ 0−7

練習試合:オランダ 10−1

なんと2試合で13失点。直後に大口を叩いてユースを離脱するかと思うと、その無神経なストーリー展開に涙が出る。

この試合の見どころは、ボールと一緒に吹っ飛ばされる若島津を次藤が全身で抱きとめるシーン。これを見て「次藤×健もアリ?」と思った人もいたらしい。もはや若島津を力ずくで押し倒せるのは彼だけなのか。
全日本ユース合宿(2月)
若島津:「おれは若林の…若林源三のかませ犬じゃないんだ!」
ユース代表離脱(2月末日)

名を与えることによりその存在と実態が明確となる最悪の例。ああ、言わんでもいいことを…。今まで気づかないふりしてたのに、もうかませ犬にしか見えない…。
日向:「同じチームにいたから気づかなかったのかもしれん」

日向:「おれにも奴を止めることはできなかった」

東邦学園高等部卒業
長年の不満をぶちまける妻と、妻の変化に気づかなかった夫。ハンブルグの新婚さんもいまや倦怠期に…。

衆人環視の中で妻に逃げられ落ち込む夫。やはり熟年夫婦の離婚は夫の方がショックが大きい。
横浜フリューゲルス入団・Jリーグデビュー プレシーズンダービーマッチ・横浜フリューゲルス対横浜マリノス戦に出場。
ワールドユース アジア1次予選(5月開幕in日本)
チャイニーズ・タイペイ/グアム/タイ
変装して観戦
この頃日向は合宿を追い出されて沖縄で特訓中。ここで例の赤嶺真紀と出会うが、「妻に捨てられ傷心の夫、旅先で現地の女と遊ぶ」程度の話にしか見えず。その後の妻とよりを戻す経緯が凄すぎて余計に霞む。
アジアユース選手権(兼ワールドユース アジア最終予選/8月開幕inジャカルタ)
グループリーグ: ウズベキスタン/UAE/サウジアラビア/中国

日向:母親の見舞いのため一時帰国


若島津が出場していないのでどうでもいい。
病院で日向に通帳と印鑑を差し出す
若島津:「フリューゲルスと契約したときの金がそのまま残ってます。これを使ってください」

若島津のJリーグ入りが、実は日向のための金策であったことが判明した瞬間。腐女子の予想を遥かに超える内助の功、凄まじい献身愛の物語である。また金を受け取る日向のエラそうなこと。同人誌にだってこんな話はないぞT先生。
若島津:「タケシが連絡をくれました」

日向:「おまえをどんなことをしてでもジャカルタに連れていく」
仲を取り持つタケシくん。息子も必死である。

断られたらどんなことをするつもりだったのか教えてほしい。
日向:「みんなを心配させた分、土産ももってきた」

準決勝:イラク 3−0
決勝:韓国 2−0
妻を連れ帰り喜びのあまり調子に乗る夫。「やっぱりこいつは俺のもの」と得意満面である。借金の負い目はまったくない。

初の握手シーンで復縁をアピール。無神経だった夫も妻に気を遣っている様子がうかがえる。
ワールドユース選手権(10/10開幕in日本)
予選:メキシコ 2−1

[失点1(得点者:エスパダス)]
半ズボンをはいて登場。若島津が公衆の面前で脚を出したのはこれが初めてである。百人組手(回想シーン)での胸のはだけた空手着姿なども見どころ。
予選:ウルグアイ 6−5
若島津:「おれの股の下…屈辱…」
[失点5(得点者:火野2、ビクトリーノ2、OG1)]
ここでバア〜〜ンと若島津の半ズボン開脚大アップ、股の間をボールが通過します。もうナマ脚くらいしか楽しみがない。それにしてもこの台詞…屈辱…。
予選:イタリア 4−0

準々決勝:スウェーデン/準決勝:オランダ




決勝:ブラジル 3−2 途中出場(11/3)
失点0だけど出番なし。

この2試合、源三が失点0で完封勝ち(ケッ)。結局キーパーにシュート決められたり(メキシコ戦)、世界最強のツートップにバコバコ点入れられたり(ウルグアイ戦)するのは若島津の役目なのだ。まさにかませ犬。復帰後の方が扱いがひどい。

若島津が最後の数分しか出場していないのでどうでもいい。
19歳 日向:ユベントスに短期留学。正式契約へ
新田:若堂流に入門(Jリーグシーズンオフ中)
名古屋グランパスエイトへ移籍

日向:ユベントス入団。イタリアへ(夏)

若島津:「アンタは俺達にとっての…永遠のキャプテンなんですから」

Jリーグで新田と対戦(8月中旬)
新田:「若島津さん、早くもあなたに恩返しする時がきたぜ」

日向:セリエA開幕戦出場(8月末)→その後出場機会なく、レッジアーナにレンタル移籍
この頃、(株)スクランブルエッグス社長松本香(小泉京子)が仕掛人となり日向小次郎ブーム到来。CM等で稼いだ金で、日向家は建売住宅を購入している。

復縁したと思ったら今度は遠距離。試される夫婦の絆。

空港へ夫を見送りに行き貞節を誓う妻。素直に「俺の」と言えないところが奥ゆかしい。

夫の留守を狙う間男登場。ここを読んで即「中学生編での日向に対する挑戦的な態度はこのための伏線だったのか!」と思ったのが私だけではないと信じたい。

レッジョでは練習場近くの元・選手寮で一人暮らしの日向。ここでのパンツ鎖姿は読者に衝撃を与えたが、その後全裸鎖姿も披露。作者よ、いったい我々にどうしろと言うのか。
吉良監督がU−22日本代表(オリンピック代表)監督就任(9月)、代表初招集→強化合宿

練習試合:デンマーク 4−2 
後半からFWコンバート、新田とツートップ

練習試合:ナイジェリア 2−2 FWで出場
FW初得点


若島津:「半分は諦め忘れかけていた…幼い頃夢見た日向小次郎とのツートップ(中略)サッカーと空手を平行してやってきた俺にとってはGKとFWという二刀流も性には合っているのかもしれない」

Jリーグシーズン終了(優勝はジュビロ磐田)
第二次強化合宿
日向:内海さん達とクリスマスディナー
シリーズ開始当初からやたらと「コンバート」を連呼していたのが気がかりだった。吉良監督起用が完全に裏目に…。

[失点1(得点者:ハース)]
新田の勝ち誇ったような笑顔が印象的。

[得点1]
シュート名は示現若堂流空手奥義背面空中縦回転蹴り。

その程度だったのか正GKへのこだわりは。机叩き割って合宿出てった時の想いは何だったの? 何の葛藤もないわけ? FW志望ならやりゃ良かったじゃん、諦める必要なんかないでしょう。今までの行動、一本気な性格、空手よりサッカーを選んだ意志…それらすべてを覆すような大事件を、こんな台詞ひとつで済まされた恨みがいまだ消えない。


葵、赤井と恋バナで和気藹々。もう別人だと思いたい。
20歳 天皇杯終了(優勝は浦和レッズ)

練習試合:パラグアイ 3−0
FWで出場、後半からGK

オリンピック アジア2次予選(3月)
マレーシア/タイ/バーレーン(H&A 6試合)
すべてFWで出場

飛騨山中にて1週間にわたる山篭り修行、若堂流五段に昇格(4月)

オリンピック アジア最終予選(5月)
サウジアラビア/ベトナム/オーストラリア(H&A 6試合)
すべてFWで出場

最終戦:オーストラリア 4−1


若島津:「そしてきっと日向小次郎の魂も」


[得点1/失点0]
ワントップで出場。ヘディングシュートを決める。

3月に始まった2次予選が約1ヶ月で終了。週1ペースで試合が行われたらしい。アウェー3連戦は相当キツかっただろう。
若林がいるため確実にFW出場。6試合無失点(ケッ)。

若堂流奥義変幻次元蹴り修得。この修行には新田も同行し、隼蹴りを修得している。

最終予選もほぼ1ヶ月で6試合こなしている。予選期間、正味2ヶ月。オリンピック出場決定と海外リーグ終了の時期を合わせたかったためと思われるが、それにしたって有り得ない。
若林負傷後、GKは森崎に。もう代役ですらないのか。

新田のゴールをアシスト。この試合に勝って予選突破を決めた。試合終了後に若林と密着していたのが気になる。

この1コマで作者株上昇。そう、日向の魂は若島津と共に!
日向:セリエC優勝&得点王に(5月末)


壮行試合:ギリシャ 2−2(8月)
GKで出場、後半20分過ぎFWコンバート、日向とツートップ


観客:「これってもしかして翼と岬…、日向と若島津のダブル黄金コンビじゃないのか」



マドリッドオリンピック開催予定(夏)
この時の連載(※)で日向のキャラ完全崩壊。シーズン終了後に帰国、家族で墓参り&真紀と横浜でデート。

[失点2(得点者:カゲス、セリナス)]
GK先発は若林負傷のため(そして2失点)、コンバートは若林が出ると言ったためという不愉快な展開だったが、ラストは日向と見つめ合って走るという望ましい姿だったので許す。

ここしばらく若林や新田との関係しか描かれなかったので、「やはり若島津の相手は日向」ということが強調された点では一連のコンバート話にも少しは意義があったかもしれない…などと、どうにかして好意的に受け止めようと必死なところへ日向滅亡編連載(上記※参照)。さらば原作…。


[ブラウザバックでお戻りください]